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岡山が地方移住者に選ばれる3つの理由

Column

岡山県は、山あり海あり平野あり、「晴れの国おかやま」といわれるほど気候が温暖で暮らしやすい土地です。
主要な産業は繊維業で、全国の学生服の8割は岡山で製造されています。
また、倉敷市児島は、日本初の国産ジーンズが製造された「ジーンズ発祥の地」です。

「2014年度に地方自治体の移住支援策などを利用して地方に移住した人」のうち、岡山県に移住した人数は1737人で国内1位。
ちなみに、2位は鳥取県(1246人)、3位は長野県(953人)です。

なぜ岡山県は移住者が多いのでしょうか。

 

●その1「自然に恵まれている」

○晴れの国おかやま

岡山県は、温暖で過ごしやすい瀬戸内気候の地域です。
降水量1ミリメートル未満日数は全国第1位、全国平均247.3日よりも28.6日も多い「年間275.9日」です。

しかも、高梁川、旭川、吉井川の3つの一級河川が流れており、水源が豊富で、水不足が少ないのも特徴です。

○自然災害が少ない

岡山県は地震の少ない地域とされています。
わずか3本(中四国地方で最少)の活断層は全て県北東部から兵庫県南西部にかけて集中しており、県庁所在地の岡山市には活断層がありません。

気象庁地震データベースによると、震度6以上の地震は過去、観測されていません。
近隣県で発生した地震による被害も少ないと報告されています。

さらに、もし南海大地震が起こっても、四国と瀬戸内海を挟んだ岡山は甚大な被害や津波の危険性は少ないと考えられています。

●その2「高い求人倍率」

岡山県の2016年4月の有効求人倍率は「1.57倍」、全国で5本の指に入る高さです。
また、対前年同月比1.2%増と8カ月連続で増加しています。

○IT技術者の求人数は?

ハローワークインターネットサービスでIT技術者の求人件数を調べました。

情報処理・通信技術者の職業分類で検索すると190件、フリーキーワード「エンジニア」で絞ると105件、「デザイナー」では3件でした(2016年6月29日現在)。
地方ではまずまずの数字といえるのではないでしょうか。

●その3「読書好き」

岡山県庁と岡山城の間に位置する「岡山県立図書館」は、全国の都道府県立図書館の中で「来館者数」と「貸し出し数」が10年連続1位です。

来館者数
・1位:岡山 104万8799人
・2位:山梨 90万5801人

貸し出し数
・1位:岡山 144万900点
・2位:大阪 89万8011点

出典:「日本の図書館」2015年調査票

日本一になった理由として、新刊図書の70%、新刊児童図書の100%を購入し続けていることが挙げられます。
新しい本がそろっていると、借りにいきたくなりますね。

また、ビジネス支援サービスが充実していて、ビジネスや仕事に役立つ資料・情報を提供し、社会科学カウンターで相談もできます。
さらに創業相談会(ビジネス支援相談会)や、創業&フォローアップセミナーなどの講座やイベントも行われています。

山あり、海あり、平野あり。季候が良く、自然災害が少なく、読書好きが多く、高い有効求人倍率を誇る県、これが岡山です。

※yahooニュースより

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